C.M.B.森羅博物館の事件目録(40)

C.M.B.森羅博物館の事件目録(40)
加藤元浩

今回も4編。

しかしよく思いつくね。

Q.E.D.には使えない掌編をC.M.B.でやってるんだと思うけど、それがもう40巻となるとため息が出るな。

今回もいろいろだが俺は最初の「奇跡の神殿」が一番だったかな。

何となく重いお話です。

「韓国・北朝鮮の悲劇」

「韓国・北朝鮮の悲劇」
藤井厳喜
古田博司

いやあ面白かったな。

これは何刷もになるの当然だわ。

書いてあるのは韓国・北朝鮮ばかりではなくて中東やらヨーロッパやら範囲でいうと幅広い。

藤井さんの「リアリスト」という言葉には何とも身が引き締まる思いがしたね。

ネットなんかで見かける情報もそれなりに多いが、対談本とはいえ一冊の本にまとまると分かり易い。

そしてこのお二人がばんばん言っていくことが当てはまりまくって唸ってしまう。

ここ最近の世界情勢がどうなっているのか、その端緒だけでも知りたい人には超がつくぐらいのお勧め。

Kindle版がないのが惜しいかな。

ただ買って損なし。

そしてミランダを殺す

そしてミランダを殺す
ピーター・スワンソン

かなり面白かった。

いくら何でもそんな簡単に信用するかね、と言う場面はあったが、おそらくそういう奴だ、ということなんだろう。

第一部が終わるまでは地道にしか進まないが、第一部まで読んだら残りを読まずにいられないだろう(笑)

実は先に読んだ人の「第一部までは読め」と書いてあるのを読んで、「こりゃあこうなったらどうだろう」と言うように読んだらそれが当たりだったのだが、こんなことは滅多に起こらないので例外として欲しい。

あと終わり方は良くあるパターンだね。

そうなるんじゃないかと思ったらそうなったという終わり方。

アメリカ人好きそうな終わり方だよな。

とにかく一読する価値あり。

「彼方のアストラ」アニメ化!

「彼方のアストラ」がアニメ化するそうだ。

確かに今はいいチャンスかも知れないね。

あれだけ逆算してしっかり作り込んだジャンプ系漫画はそうそうないから、楽しみだ。

「彼方のアストラ」アニメ公式サイト

太陽の塔

太陽の塔
森見登美彦

森見さんの処女作。

やはり最初の作品だけあっていろんなものが詰め込んである。

終わり方も森見さん印。

ただ余韻が残る。

ちょっとそこが他の本と違っているかな。

最強兵器としての地政学

最強兵器としての地政学
藤井厳喜

これは楽しいね。

勿論まだ地政学の初歩の初歩だが、それでもかなり面白い。

地図をこうやって見るとこんなに世界が違って見えるというのは、判っていたつもりだが新鮮だった。

これはお勧めしたいね。

地政学ってのがどういうものなのかよく判る。

彼方のアストラ (4)

彼方のアストラ (4)
篠原健太

なるほど。

だからアストラ号なんだな。

これは作者してやったりの展開。

もう書きたくて書きたくてうずうずしていただろう。

この4巻は名作だな。

いや参った。

子供たちの出自については薄々感じていたというか、まあ流行のものではあったけれど、いろいろな謎が一気に解かれて面白かった。

彼方のアストラ (3)

彼方のアストラ (3)
篠原健太

いやこうきたか、という感じの3巻。

ルカの秘密はまあともかくとして、なぜアストラ号が?っていうところで終わり。

アニメだったらエンディング曲が流れて「くっそ~いい引きだ」と唸るところ。

さて何がどうなってるのかは次の巻。

次の巻は起承転結の転に当たるので、かなり読み応えがありそう。

刑事ゆがみ 5

刑事ゆがみ 5
井浦秀夫

この巻はちょっと落ち着いた感じ。

やはり印象に残るのはボケかけた老人と女の子の話かな。

割とあっピーエンドで終わるので、安心して読んでください(笑)

後の2本はこの作者ぽくなかったかな。

まあ変な期待かけられるとうざいと思うのでこれぐらいで。

でも期待はしてます。