天国大魔境(2)

天国大魔境(2)
石黒正数

まだまだ先の見えない第2巻。

ただちょっとずつ見えてきたものもあるかな。

学園内の方はわざと小出しにしてるんだろうけど、そこから大分見えてきたような気がする。

ただ学園外の方とどうお話が繋がってくるのかは全然分からないな。

Amazonのレビューにもあったが、この絵柄と内容が全然あってないような気はする。

作者の漫画はそれほどたくさんではないが読んだ事もあるし、「外天楼」あたりもそれなりに面白かったのだが、ここまで行くとちょっと引いてしまう(笑)

「それ町」の石黒正数とは全然別のところを見せているので、読む人は要注意。

しかしこの漫画、「この漫画がすごい」一位だったんだな。

驚いたと同時に、こりゃあプレッシャーだなと思った。

先の先まで作者は考えているだろうが、一位の漫画となると下手な着地の仕方では終われないだろう。

ジョジョリオン 20

ジョジョリオン 20
荒木飛呂彦

いつも通り淡々と話が進む。

なんというかそろそろ本筋を進めないと拙いんじゃないか。

大体もう誰が死んでて誰が生き残っているのかすらよくわからなくなっている。

さすがに「Steel Ball Run」でもそこまで酷くはなかったように思うが。

新しく入ってこようとする人は今アニメやってる第5部か、第3部ぐらいが導入としては最適だと思う。

今やってるからと言ってこれから入るとジョジョが嫌いになる(笑)。

今のところ駄作中の駄作だがジョジョなんで続けさせてもらってる作品。

呪術廻戦 4

呪術廻戦 4
芥見 下々

なんかここでショッキングなことがあって虎杖が成長するらしかったのだが、読んでて今ひとつわかりづらかった。

勿論凄惨な事件があって、順平も酷い死に方をする。

それはそうなんだが、正直これまでこの世界ではあれぐらいの悲惨さは皆なれているものと思っていたから、結構変なところにスイッチ入っちゃったなあ、と思いながら読んでしまった。

どうもその辺、少年ジャンプだと言うことを忘れてしまいそうになる。

例えば進撃の巨人では人ががんがん死んでいくし、そういう物語だから次誰が死ぬかわからないのだが、まあ読者は納得する。

ところがこの漫画は進撃の巨人より全然絵が上手いし、全然タッチもそういう残酷さになれてそうなんだが、その「どこまでなら書くのか」という作家の決めたラインが俺の想像していたラインより随分下に引かれていたみたいだ。

作品の内容はAmazonなりなんなりで見てもらえば非常に高い評価を受けているので、この巻に関しては俺のそのラインの引き方が間違っていたんだと思う。

ここは今から倫理です。(1)

ここは今から倫理です。(1)
雨瀬シオリ

面白いと思う。

なかなかテーマは難しいかも知れないが頑張って書いてると思う。

おそらく短期の集中連載ぐらいのつもりで書いてるんじゃないか。

あまり長くやりすぎても面白みがなくなっていくからね。

とりあえず高柳先生が謎な人物だけど、そっちの謎よりも生徒の方が書きたいんだろうな。

興味を持った方には非常にお勧めです。

刑事ゆがみ (4)

刑事ゆがみ (4)
井浦秀夫

この巻はやはり連続殺人犯「ロイコ」だろう。

読者にとっても謎のままの「ロイコ」であるが、再登場はあるのか。

あるとしたら次は現実に捕まえられるのか。

何とも不思議な終わり方だが、期待を残してくれたので良しとしよう。

刑事ゆがみ 5

刑事ゆがみ 5
井浦秀夫

この巻はちょっと落ち着いた感じ。

やはり印象に残るのはボケかけた老人と女の子の話かな。

割とあっピーエンドで終わるので、安心して読んでください(笑)

後の2本はこの作者ぽくなかったかな。

まあ変な期待かけられるとうざいと思うのでこれぐらいで。

でも期待はしてます。

刑事ゆがみ6

刑事ゆがみ6
井浦秀夫

これは地味に面白いんだよな。

今回は3編。

どれもなんかありそうな事件。

だかありそうもないような結末がある。

個人的には最後の「半分黒い」が好き。

典型的には犯人はこいつで、と思わせといて逆転、でも一筋縄ではいかないところがなかなか良かった。