めしばな刑事タチバナ 33

めしばな刑事タチバナ 33
旅井とり

今回は割とお菓子関係が多くてちょっとがっかりしたが、80年代の色々なお菓子は知ってるものも知らないものも含めて面白かった。

ただ読む人を選ぶな、これ(笑)

まあこの漫画の感想といっても美味しそうだったとか懐かしかったとかしか無いからな(笑)

でも不思議だよな、全然関係ない漫画から料理が美味そうとかいうのは日本人だけなのかね?

小説ではあるのかも知れないな。

でも今や飯ネタって漫画界では王道になっちゃったよな。

こんなに皆漫画で飯食ってるの読むの好きだったのか…

影法師

影法師
百田尚樹

さすが百田さん読みやすかった。

2人の人物の人生を追う形で進むのだが、そちらよりも勘一が子供の頃の出来事がいろいろ記憶に残っている。

武家の次男坊は大変だとか、百姓一揆で関わった者たちが次々に死んでいく場面など、やはり当時の風習は辛いものが多い。

おそらく手を加えれば書き加えられる場面が多いと思うのだが、まあこれが完成形と百田さんが思うのなら仕方ない。

ちょっと設定に無理があるんじゃないか、とも思うがこれも作風のうちのひとつなのだろう。

短いのでさっと読むことが出来る。

読書感想文なんかにいいかも。

韓国・韓国人の品性

韓国・韓国人の品性
古田博司

このところはまっている古田博司教授の本。

若干古いが今でも全然読める。

内容は物凄い(笑)

朝鮮学なんぞやるものではない、という古田教授の顔がまざまざと思い浮かぶ。

ここまでばっさりとやると韓国人側もそんなに事を荒立てたりしないのか。

朴槿恵の告げ口外交はやっぱり韓国以外では不評だったのね、とかいろいろとわかることもある。

何せ40年掛けて、学者人生を費やして得た答えが「朝鮮には何もない」なので(笑)、説得力が違う。

いやあこの人は貴重だと思う。

この時期に面白いものを読ませて頂いた。

夜行

夜行
森見登美彦

不思議な話。

俺の中では恩田陸に近いと思ったが、恩田さんも作品によって違うので、あまり当てにはならないと思う。

ただ森見さんが恩田さんより決定的に読者に甘いのは、この不思議な話をほったらかしにしてしまわずに、何となく飲み込める話にしてしまうところだと思う。

これを甘いと捉えるか、読者に親切と捉えるかで随分作品の重さが変わってくる。

森見さんは読者に親切な作家で、そこも含めて人気なのだからまあ構わない。

ただもう少し読者を突き放した作品でも面白かったかな、とは思った。

各挿話がおどろおどろしいものばかりだったのでそう感じたのかも知れない。

全体的にどうもかみ合わない印象があった。

ホラーっぽいところが多かったり、最後はファンタジーっぽく閉めてみたり。

作品として実験的であまり高い評価はできないのかな。

天国大魔境(2)

天国大魔境(2)
石黒正数

まだまだ先の見えない第2巻。

ただちょっとずつ見えてきたものもあるかな。

学園内の方はわざと小出しにしてるんだろうけど、そこから大分見えてきたような気がする。

ただ学園外の方とどうお話が繋がってくるのかは全然分からないな。

Amazonのレビューにもあったが、この絵柄と内容が全然あってないような気はする。

作者の漫画はそれほどたくさんではないが読んだ事もあるし、「外天楼」あたりもそれなりに面白かったのだが、ここまで行くとちょっと引いてしまう(笑)

「それ町」の石黒正数とは全然別のところを見せているので、読む人は要注意。

しかしこの漫画、「この漫画がすごい」一位だったんだな。

驚いたと同時に、こりゃあプレッシャーだなと思った。

先の先まで作者は考えているだろうが、一位の漫画となると下手な着地の仕方では終われないだろう。