藪の中

藪の中
芥川龍之介

なんか久しぶりに読んだ。

「藪の中」は登場人物の違いで筋が微妙に違い、そこが面白いところなのだが、ミステリ好きはどこかに隠れた真相があるんじゃないかとちょっとむきになってしまう。

そういうことがいかんのだな。

そこを含めて作品の何たるかを見なければならん。

難しいな(笑)

でもさすがだと改めて思わされた。

「韓国・北朝鮮の悲劇」

「韓国・北朝鮮の悲劇」
藤井厳喜
古田博司

いやあ面白かったな。

これは何刷もになるの当然だわ。

書いてあるのは韓国・北朝鮮ばかりではなくて中東やらヨーロッパやら範囲でいうと幅広い。

藤井さんの「リアリスト」という言葉には何とも身が引き締まる思いがしたね。

ネットなんかで見かける情報もそれなりに多いが、対談本とはいえ一冊の本にまとまると分かり易い。

そしてこのお二人がばんばん言っていくことが当てはまりまくって唸ってしまう。

ここ最近の世界情勢がどうなっているのか、その端緒だけでも知りたい人には超がつくぐらいのお勧め。

Kindle版がないのが惜しいかな。

ただ買って損なし。

るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─ 2

るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─ 2
和月伸宏

第2巻。

やっぱりそこは所詮ジャンプかな。

まあ剣なので1対1になるのは仕方ないのかも知れないが、こちらの強そうな奴とあちらの強そうな奴がどんどん出てきて、これからそういうメンバーが揃っていくのね、という感じ。

とりあえず次は安慈だな。

後斉藤が無事だったのはよかった。

さすがに死にはしないものの、前作の有名キャラがさっくりやられるのはこの手の漫画の定番だったので、ちょっと怖かった。

やはり思い入れはあるんだね。

そしてミランダを殺す

そしてミランダを殺す
ピーター・スワンソン

かなり面白かった。

いくら何でもそんな簡単に信用するかね、と言う場面はあったが、おそらくそういう奴だ、ということなんだろう。

第一部が終わるまでは地道にしか進まないが、第一部まで読んだら残りを読まずにいられないだろう(笑)

実は先に読んだ人の「第一部までは読め」と書いてあるのを読んで、「こりゃあこうなったらどうだろう」と言うように読んだらそれが当たりだったのだが、こんなことは滅多に起こらないので例外として欲しい。

あと終わり方は良くあるパターンだね。

そうなるんじゃないかと思ったらそうなったという終わり方。

アメリカ人好きそうな終わり方だよな。

とにかく一読する価値あり。